Redmineといえば、BTSやプロジェクト管理に重宝するミドルウェアですが、
個人でもやナレッジをRedmineへ保存するようにしている。
Redmine3.2以降だと標準でスマホ対応(レスポンシブ表示)になったので、外出先でも利用しやすくなるのでアップグレードしたかったのですが。
パッケージの依存関係でアップグレードに失敗した時に面倒が多いため、注意が必要です。
今回はUbuntu14.04LTSから16.04LTSへアップグレードすることで、Redmineと関連するパッケージを更新しました。
いくか注意点があったので備忘録としてブログに残します
■ハマリ要素
-
Ubuntu server版では、do-release-upgradeが日本語環境非対応になった
アップグレード前にrootの言語設定をen_USにしないといけない -
MySQL5.7の設定が5.5と互換性がない部分あり
うまくアップグレードできないと初期化しようとするので、
警告文を注意深く読むか、予めMySQLをバックアップしておいて、あとからリストアする必要がある -
rubyバージョンの情報が少ない
Ubuntu16.04はRedmine3.2を公式にサポートしている
しかし、Ubuntu16.04はRuby2.3がデフォルト、Redmine3.2の公式ではruby2.2で導入を説明している
結論としては、Ruby2.3でも問題なくインストールできた
Redmine単体のインストールは新規の手順と大きな違いはないので、
こちらのブログあたりが参考になると思います。