Shifterとは?
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Shifterとは?今回検証したキッカケ
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Shifterとは?
ShifterはWordPress環境をサーバーレスで立ち上げ、静的なサイトを生成することができるサービスです。 -
今回検証したキッカケ
ClassmethodさんのブログでShifterが紹介されていたので、便乗してサービスを検証してみました。
サクッと立ち上げられるサーバーレスWordPress!「Shifter」でFAQサイトを1時間で作る | DevelopersIOShifterはWordPress環境をサーバーレスで立ち上げ、静的なサイトを生成することができるサービスです。FAQサイトをサクッと作ってみました。 -
- Shifter公式の紹介文
- Serverless Static WordPress Hosting
Shifterは世界で一番使われているCMS「WordPress」を、超高速・安全・メンテフリーにするオンラインサービスです。サーバーレスによる全く新しいアプローチで、WordPressユーザーから伝統的なホスティングにつきものの、遅延・停止などソフトウェアやサーバー保守にかかる負担・セキュリティの不安を排除します。
- Serverless Static WordPress Hosting
記事の投稿
Shifterにアカウントを登録する
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ブラウザでURLを開く
"Sign Up"のボタンを選択して今回は無料会員で登録しました。https://www.getshifter.io/japanese/
WordPressに記事を登録して公開する
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WordPressを開始
ShifterのDashboard(管理画面)にある"Start WordPress"のボタンをクリックしてWordPressが起動するのを待つ。 -
WordPressへ記事を登録
WordPressが起動したら記事を登録して公開する。
Artifactを生成し、Shifter管理画面で公開する
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Artifactを生成する
WordPress管理画面の上部にShifterメニューがあるので、マウスカーソルをあわせると表示されるメニューから"Generate Artifact"を選択する。 -
ShifterのDashboardに戻ってArtifactを公開する
WordPress管理画面の上部にあるShifterメニューから、Shifter Dashboardを選択する。 -
Artifactを公開する
Artifactを生成するとArtifactの項目にGeneratingが表示されて、公開できるまでに数分~十分程度待つ必要がある。公開が可能になると「Ready」の表記と「Deploy」のボタンが表示されるので「Deploy」を選択して記事を公開する。
長所・短所
長所
- 無料から利用できる
- WordPress管理画面の自由度が高い(ほぼフルスペックのWordPressが利用できる)
- Themes(テーマ)やPlugins(プラグイン)のインストールに制限がない。独自ThemeやPluginのアップロードも可能
- SSLが標準で割当られている
- デフォルトは英語だが、管理画面から日本語+日本語時間に変更可能
- 'Generate Artifact'を選択することで静的ページで公開できるので、通常のWordPressよりも安全に公開できる(所謂JAMStack)
- 'Generate Artifact'で作成される静的ページはCloudFrontに配置されるので、公開用のURLは高速に表示できる
- /wp-login.phpが公開されているため不正アクセスのリスクがあるが、管理画面を使い終わったらWordPressを終了させる事ができる(放置しても一定時間で終了する)ので、標準でも十分なセキュリティ対策が施されている
- 無料プランがよくできているので、アンテナサイトやアフィリエイト用のブログの試作・パイロット版等の作成に都合がよい
- 無料プランでも'Generate Artifact'で生成した静的ファイルをダウンロードできるので、自分で静的ページの素材を活用することも可能
短所
- WordPressの管理画面が遅い
- デフォルト設定が英語環境でUTC時間
- Themes(テーマ)やPlugins(プラグイン)を手軽にインストールできるが、'Generate Artifact'で反映できない条件がある。
- Themes(テーマ)としてCocoonを登録して有効化し、記事を投稿するとWordPress管理画面では正常に表示されたが、Generate Artifactするとブランクページが生成された。
- 静的ページ(Artifact)で生成したページはWordPressのコメント機能や検索機能が使えない。
- 静的ページで検索機能等を追加するためには、Shifter側でサポートのない静的ページの汎用プラグインを使う必要があるのだが、記事数が多くなると動作しなかったり不具合が発生する恐れがある。
- 自動的に割当られる公開ページのドメイン(URL)が選択できない(覚えにくいランダムな文字列のドメインになる)
- WordPress管理画面では追加ユーザーも作成可能、しかし、shifterのWordPress管理画面で作成したユーザーでは記事投稿ができない
- WordPress管理画面のログイン用URL /wp-login.php から通常のwordpress用ログインができるが、shifterで作成された初期ユーザー以外では設定や記事投稿ができない
- /wp-login.php はセキュリティ対策されていないので、管理画面のURLがバレると攻撃の標的となる可能性がある
- /wp-login.php よりもShifterのパスワードログインのほうが不正アクセスの標的になる可能性が高い
- 無料プランがよくできているので、スパムサイトが大量に作成される可能性がある
- 無料プラン(FREE TIER)はが7日しか利用できないので、無料で継続的に運用することは難しい
- 無料プランだとストレージ容量が少ないので、ブログで集客するためには有料プランを検討することになりそう
- 短所が多すぎるので、kishijoji.cloud で提供されている「落ちないWordPressサイト構築・移転・セキュリティ検査・マーケティング支援」サービスを利用したほうが良い
落ちないWordPressサイト構築・移転・セキュリティ検査・マーケティング支援 – 吉祥寺クラウド
kichijoji.cloud サービス紹介
落ちないWordPressサイト構築・移転・セキュリティ検査・マーケティング支援
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kichijoji.cloud
Shifterと同等以上のJAMStackが利用できて、安全でコストパフォーマンスの高いWordPressメディアを構築できるサービスを https://kichijoji.cloud/ でも提供しています。落ちないWordPressサイト構築・移転・セキュリティ検査・マーケティング支援 – 吉祥寺クラウド -
デモサイト「ねこ動画」まとめブログ
kichijoji.cloud のWordPress構築サービスを利用して作成されたデモサイト(サービスのサンプル)で、運用は自動化されており1日に数回更新されている猫の動画を紹介しています。
掲載数は1950記事を超えていて、全てが静的ページ(JAMStack)で公開されているため高速でセキュリティも強固です。ねこ動画 🐾 nekovideo blognekovideo article summery